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エスケープシーケンスと文字列連結

エスケープシーケンスと文字列連結について説明します。



下に並べた文字は、シェルスクリプトでは特殊な文字として扱われ、そのままでは普通の文字として扱ってくれません。

; & ( ) | ^ < > ? * [ ] $ ` " ' { } [TAB] [SPACE]

これらを普通の文字として扱うためには、適当にエスケープする必要があります。

特殊文字をエスケープするには次の3つが使われます。

  • バックスラッシュ( \ )により一文字エスケープ
  • シングルクォーテーション( ' )で囲む
  • ダブルクォーテーション( " )で囲む

バックスラッシュにより一文字エスケープ
バックスラッシュ ( \ ) の直後の特殊文字は普通の文字として扱われます。

シングルクォーテーションで囲む
シングルクォーテーション ( ' ) で囲まれた中の特殊文字はすべて普通の文字として扱われます。

ダブルクォーテーション ( " ) で囲む
ダブルクォーテーションで囲まれた中の特殊文字は $ ` \ を除いてすべて普通の文字として扱われます。つまり、ダブルクォーテーション中では 変数、コマンド置換 が行われます。これが、シングルとダブルのクォーテーションの意味の違いです。

下に特殊文字のエスケープに関するサンプルスクリプトとその実行結果を記しました。

ファイル名 : test6.1.sh
1: #!/usr/bin/sh
2: var=hensu
3: echo $var
4: echo "$var"
5: echo "$\var"
6: echo '$var'
7: echo '\$var'

実行結果は下のとおり。

1: $ chmod u+x test6.1.sh
2: $ test6.1.sh
3: hensu
4: hensu
5: $var
6: $var
7: \$var


シェルスクリプトで文字列を連結するには、単純に文字列同士を並べるだけです。

ファイル名 : test6.2.sh
1: #!/usr/bin/sh
2: echo "こんにちは。""どういたしまして。"

実行結果は以下のようになります。

1: $ chmod u+x test6.2.sh
2: $ test6.2.sh
3: こんにちは。どういたしまして。




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