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四則演算

ほかの言語と少し違うシェルスクリプトの数値計算を解説します。



シェルスクリプトでは、変数は文字列として扱われます。そのため、ほかの言語のように単純に + や - 演算子を使うことができません。

シェルスクリプトで数値計算をするには expr というコマンドを使用します。

ファイル名 : test7.sh
1: #!/usr/bin/sh
2: echo "8 + 4 = `expr 8 + 4`"
3: echo "8 - 4 = `expr 8 - 4`"
4: echo "8 * 4 = `expr 8 \* 4`"
5: echo "8 / 4 = `expr 8 / 4`"
6: echo "8 % 4 = `expr 8 % 4`"

実行結果は以下のようになります。
1: $ chmod u+x test7.sh
2: $ test7.sh
3: 8 + 4 = 12
4: 8 - 4 = 4
5: 8 * 4 = 32
6: 8 / 4 = 2
7: 8 % 4 = 0

exprコマンドの乗算の演算子は「*」ですが、test6.sh の 4行目で「\*」としているのは、シェルスクリプトが「*」を特殊文字として解釈するのを「\」によりエスケープしているためです。

また、ここでは解説しませんが、シェルスクリプトで浮動小数点演算も可能です。これに関しては、このサイトの「サンプル & Tips」をご参照ください。


さて、シェルスクリプトでの数値演算をまとめると以下のようになります。

数値演算コマンド
expr

expr で使う演算子
加算 : +
減算 : -
乗算 : \*
除算 : /
剰余 : %




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